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【クジラの子らは砂上に歌う】39節ネタバレ(後半)『生き神と骸神』#ミステリーボニータ2017年3月号

姉・あおい
第39節『生き神と骸神』ネタバレの続きだよ
母・あさぎ
地下牢に囚われていたスオウが石守主キマのところへ連れてこられる場面です
注意
閲覧は自己責任でお願いします!

石守主ソティラスキマにまつわる言い伝え

スオウは地下牢から出され、目隠しを施されました。
石守主キマのまつられた部屋への順路を知られてはいけないからでしょう。

母・あさぎ
どうしてわざわざ『神』の間へ連れてったんだろうね?
ダクティラ
見えるか? 石守主ソティラス
世界の大変動を引き起こす魔王サナタスに対抗する力を持つ アモンロギアの神だ

かつて石守主ソティラスは252 はしら おられたと伝えられています。
そのうち242 はしら は魔王サナタスとの戦いの末に倒れ、ちて輝く化石『砂骨化石アポリソマ』となり、アモンロギアの地中に積み重なったのです。

ことばの意味【柱〔はしら〕】

神様を数えるときの独特の単位。
御一柱おんひとはしら 』『 御二柱おんふたはしら 』・・・というふうに数える。

そして少しずつ大地に溶け出しながら、『時の歌』を歌い続けています。
その姿を模したものが砂時計なのだ・・・と、ダクティラはスオウに話して聴かせました。

スオウ
言い伝え・・・?
なぜ私に?

・・・あなたの神に興味はありません
泥クジラと私たちを解放してください

ダクティラは持っていた杖でスオウを叩きました。
石畳にひざを着いたスオウの眼前には、巨大な石の壁に取り込まれたかに見える少女の姿が・・・。

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 砂時計エネルギーの秘密

砂時計の砂は永遠に器から出ることは かないません。
ただ ひたすら 小さな隙間すきま幾度いくども往復し、時をきざむのみ。

石守主ソティラスの砂が見る解放への夢がエネルギーを発生させるのです。
それこそがアモンロギアの開発した技術なのだ、とダクティラは言います。

砂時計には砕いた砂骨化石アポリソマを用います。
アモンロギアで使用されている銃、兵士の よろい なども、全て石守主ソティラスの夢見る力によって強化されているのだそうです。

アモンロギアは長い年月をかけ、『かの国』=帝国の情報を集めてきました。
そして、帝国の人々が使う魔術=『情念動サイミア』は『魂形ヌース』と呼ばれる神の与えたものであるという情報にたどり着いたのです。

そこから導き出した仮説はこうでした。

魂形ヌース』と『石守主ソティラス』はもともと同じ存在なのではないか。
魂形ヌース』は生き身の神、『石守主ソティラス』=『砂骨化石アポリソマ』は 骸神むくろがみ =死に身の神。

ダクティラ
そなたらの船も神を備えてあるな?

結局、人は皆、同じ神に踊らされているのかもしれぬ
当の神は我々人間が神の力に翻弄ほんろうされるのを見て・・・笑っておるのやもしれぬ

???
ふふふ・・・
クスクス・・・
スオウ
(笑い・・・声?
本当に死者なのか・・・?)
母・あさぎ
う~ん・・・で、結局のところ どうして わざわざスオウをここに連れてきたのか、なぜ言い伝えを語って聴かせたのかは 不明のまま・・・
ダクティラ
・・・今朝、奇妙な生き物が屋敷前の砂路で見つかった
『カミンガイノ』だ
カミンガイノ
カミンガイノ

>>6巻24節『兆しのカミンガイノ』(p.183)

砂の海に住む生き物。
アモンロギアでは、世界の大変動を引き起こす『魔王サナタス』に引き寄せられると言われ、忌み嫌われている。

チャクロらが初めてその生き物に出会ったとき、彼らは聞いたことのない言葉で歌を歌っていた。

母・あさぎ
『カミンガイノ』が何語なのか だいぶ調べましたが、まだ わかっていません
姉・あおい
公式ファンブックに載る可能性なんてあるのかな?
母・あさぎ
どうだろう?
どちらにしても、わかったら更新かけますね!
スオウ
(・・・以前 ロハリトが嫌がっていた動物・・・?)
ダクティラ
そなたらの船の者が異常なる力で我が国の船を切り裂いた
スオウ
(!?)
ダクティラ
長い黒髪の少年だったそうだ
スオウ
・・・・・・オウ・・・ニ・・・?
ダクティラ
・・・本当に とんでもないものを連れて来たものだ・・・
あれが・・・『魔王サナタス』だな?
スオウ
!?
・・・違います
オウニはそんな存在では・・・
ダクティラ
カミンガイノと人ならざる力の少年
このような偶然が重なるものか?

そう言うと、ダクティラは石守主ソティラスの伝承の続きを語り始めました。
魔王サナタス石守主ソティラスの少女が出会えば、アモンロギアは崩壊する、というものです。

ダクティラ
石守主キマ・・・そなたを魔王サナタスには渡さぬぞ・・・

島のおさ
そなたには ここで死んでもらう

スオウ
(ハッ)

そこには、スオウに銃口を向けて立つロハリトの姿がありました。

スオウ
ロハ・・・リト・・・?

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 絶体絶命のスオウ

ダクティラ
魔王サナタスの好きにさせるわけには行かない
我々が本当に人質を殺すことができると・・・ただちに そのことを示さねば、魔王サナタスは止められぬ

アモンロギアを崩壊から救うためだ
やれ ロハリト

スオウ
・・・・・・
ロハリト・・・・・・
ロハリト
動くなっ・・・!
スオウ
・・・私にはどうしても信じられない
あなたが本気で私たちをわなにはめたり・・・私たちが人質や兵士になって死んでもいいと思っているなんて・・・
ロハリト
うるさい!!
そなたに余の何がわかる・・・?

そなたは いつも民のことばかり考えていたかもしれぬが・・・余は違う
アモンロギアの地と民のためだと言っていたが・・・あれは余の見栄だ
本当は手柄が欲しかっただけだ

ロハリトは、魔術=『情念動サイミア』を使う人々と泥クジラ=『魂形ヌースの島』を手に入れ、アモンロギアで称賛を得たかっただけだと言うのです。

ロハリトは、3人の兄のように領地も爵位も与えられませんでした。
できそこないの四男坊だと陰口をたたかれていることも知っています。
彼は故郷アモンロギアでの人生に満足できず、何度も旅に出ました。
そして、いつか誰もが驚くような大発見を持ち帰り、これまでの全てを見返してやりたいと思っていたのだと・・・。

ロハリト
そなたには わからぬ・・・スオウ・・・
民たち全てに愛され、必要とされ、いつも満たされている そなたには・・・!!

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 ロハリトの葛藤かっとう

弟・しおん
ここからのスオウの超絶クールな対応!!
TVアニメで見るのが楽しみでねぇ
スオウ
あなたが欲しいものを手に入れられる方法が1つあります
泥クジラの民を助けることです

そうすれば、数百人の民すべてから 抱えきれないほどの感謝と称賛を得られるでしょう

ことばの意味【賞賛/称賛】

大まかには同義だが、下記のような違いがある。

『賞賛』・・・功績や善行をたたえ、金品や褒美ほうびを与えることを指す。
『称賛』・・・言葉や気持ちの上で褒めたたえることを指す。

母・あさぎ
というわけで、原作マンガでは『賞賛』となっていますが、この場面では『称賛』がふさわしいのではないかと考え、こちらを採用しました
ロハリト
・・・ふざけておるのか?
ダクティラ
よく この場で そんなことを・・・
ロハリト
なぜ余が そのようなことをせねばならぬ!?
せっかく手に入れた手柄を手放し、アモンロギアと父上に楯突たてつくだと?

・・・そんなことをすれば、余の人生は終わりだ

スオウ
かまいません
私は泥クジラの民さえ助かればよいのですから
ロハリト
・・・・・・
スオウ
あなたがアモンロギアで生きていけなくなるのなら、泥クジラの民になればいい
そのときこそ・・・私は民である あなたを何があっても守ります
ロハリト
・・・・・・
ダクティラ
もうよい!!
くだらぬ無駄話は必要ない!

早く仕留めよ ロハリト

ロハリト
・・・できるわけなかろう・・・
ダクティラ
ロハリト?
ロハリト
アモンロギアは我が故郷なのだぞ?
良き思い出がなくとも・・・余のすべてだ
それを・・・裏切って 泥クジラの民になるなど・・・!

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 ロハリトの真実

ダクティラの鉄拳が飛びます。

ダクティラ
・・・あのような誘いを真に受けるとは・・・
おまえは どこまでバカなのだ!!
ロハリト
うっ・・・父上・・・(泣)
ダクティラ
バカめ・・・!

今度は反対の頬を殴られました。

ロハリト
うっ うっ・・・(泣)
できない・・・あの者は・・・あの者は私の・・・
ダクティラ
もう おまえには任せぬ・・・

ダクティラはロハリトが取り落とした銃を拾い、スオウに向かって構えました。

そのときです。

まるでスオウを守ろうとしているかのように、石守主キマが石の壁から抜け出てきたのです。

ダクティラ
まさか魔王サナタスが・・・ヤツが近づいているのか・・・!?

 そのころ城外では

巨大な影が入り江に近づき、警鐘が激しく鳴り響いていました。
海上の船が何せきもやられた・・・と、ディクティスの下へ兵からの報告が入ります。

チャクロも、そしてチャクロらよりも一足早く単身アモンロギアに乗り込んでいたリコスも、近づく巨大な島に気づいていました。

リコス
カルハリ・・・アス・・・

現れたのは、絶望の『あの国』・・・・・・!!!

カルハリアス

泥クジラや廃墟船『リコス』に同じく、『魂形ヌース』の船で、リコスの兄・オルカ率いる軍隊が乗船している。

καρχαρίαςカルハリアスはギリシャ語で『さめ』の意味。

 おまけ:ロハリトの真実

弟・しおん
このサイトに遊びに来てくれた あなただけに こっそり教えるよ!

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